1st 言語化ってどうゆうこと?

社会人になり、「言語化」という言葉をよく耳にする。

言語化ってなんだよ。カッコつけているだけじゃない。ずっとそう思ってました(笑)

しかし、言語化の意味を理解して必要であると気づかされました。

 

その「言語化」とは、事象や感情などを言葉にすること。

至って意味はシンプルです。大切なのは、なぜ言語化が必要なのか。

 

ハード面(人を動かす)とソフト面(考えを開示する)の二つに分けて説明しましょう。

 

ハード面では、社会人では人に指示をする機会が学生と比較し増えます。

その際に、100%意図が伝わり行動にうつることが大切です。

 

「電気を消して」「ごみを捨てておいて」等の指示では言語化という課題にはぶつかりません。

しかし、「営業でこの売り方をして」「このツールを使って営業してください」等は言語化の壁にぶつかります。なぜなら、従来のやり方ではなく新しいことをするからです。

人は新しいことをする際に、心理的壁ができます。つまり、一方的に支持するだけでは行動は変わりません。

ではどうすれば人は行動するのか。

 

それは、なぜするのかを腹落ちしてもらうことです。

【人が行動にうつるフロー】

「知る」➡「理解する」➡「腹落ちする」➡「行動する」

 

「知る」という段階では存在を認識します。ここで大切なのは間違った知識を理解していないかということ。

「理解する」ここではなぜするのかを知る段階です。因果関係を結ぶことが大切ですね。

「腹落ちする」一番大切な部分ですね。このツールがなぜ必要なのか、なぜ従来のやり方を変える必要があるのか、なぜ他じゃダメなのか等を言葉にすることが大切です。

 

他者が「100%なぜするのか」を理解し腹落ちできれば行動に変わります。もし「従来のやり方ではなぜダメなのか」と聞かれた際に、言葉に詰まるようでしたら人は行動に変わりません。

つまり、言語化ができていないということですね。

 

まとめると、他者に腹落ち(納得)してもらうために言語化という作業(手段)が必要なんです。

 

長くなりすぎたので、ソフト面は明日にします(笑)